洋服との付き合い方考え直してみませんか?
近年ネットショッピングやファストファッションの普及で流行の服が安く、気軽に手に入るようになり、ついついお得感から必要以上に買ってしまった。
こんな経験はありませんか?
便利になった一方で地球環境が大きく変わってしまったことはあまり知られていません。
この機会に洋服との付き合い方を見つめ直してみませんか。
実はファッション業界は石油産業の次に多い温室効果ガスを排出していることが明らかになりました。
便利になったネットショッピングも環境に対して負荷をかけています。
2017年の調査では、日本で年間42.5億個の荷物が年間配送され(内2割は再配達)、労働力に換算すると9万人のドライバーの労働力に相当します。ドライバーが荷物を運ぶという事はトラックを利用している為、Co2も排出しています。Co2はおよそ42万トン排出しているとされ(人間1人の年間当たりの排出量:2トン)、年間21万人分のCO2を排出しています。
また要因の一つに考えられるのがファストファッションの登場です。プチプラ服を短いサイクルで大量生産・販売することで生産国や繊維廃棄物処理を行う地域の空気や水の汚染をはじめ、世界規模での地球温暖化への影響を及ぼすことになりました。